会長挨拶
茨陵会会員の皆様におかれましては、益々ご活躍のこととお慶び申し上げます。
私は茨木工業高校6期E科卒業生で、現在茨陵会会長を仰せつかっております本津茂樹と申します。どうぞ宜しくお願い致します。
茨陵会は1963年(昭和38年)創設の茨木工業高校の卒業生と2005年(平成17年)に再編成された茨木工科高校の卒業生から成る同窓会組織で、会員数は合計約1万5700名の大きな同窓会組織となりました。そして、卒業生は産業界をはじめ官公庁、自営業等においてご活躍され、広く社会に貢献されており、まさに伝統校の域に入っております。
茨木工業高校は北摂唯一の工業科の高校として1963年に創設され、私が入学した当時の工業高校の役目は高度経済成長期の少品種大量生産方式を支える中堅技術者の育成が主目的でしたが、近年では時代の流れに適合した付加価値の高い製品を開発できる技術と企画力を兼ね備えた、より専門性の高い技術者を育成することを目的に、2005年に工科高校に再編成されました。また進路の多様化にともない、2014(平成26)年に機械系、電気系、環境化学システム系の3つの専科に新しく工学系大学進学専科を設置し、高大連携型重点校に発展しました。
歴代の校長先生や先生方の生活指導、資格取得指導、進路指導、クラブ活動指導等における熱心なご指導と努力により、現在では就職内定率100％、各種資格取得者の増加、自転車競技部をはじめとするクラブ活動における優秀な成績、ものづくり技術を活用した地域貢献や地域連携などの多くの目に見える多くの成果を上げておられます。
このように頑張り発展する母校のために、茨陵会に与えられた使命は、母校に役に立つ同窓会組織を構築することにあると考えております。そのためにまずこの度、茨陵会のホームページを刷新致しました。是非このホームページを一人でも多くの会員の皆様に利用して頂き、メール等により現状のご報告やご意見等を頂き、ホームページの内容の充実を図るとともに、会員相互交流の場として親睦を深めていきたいと考えております。
最後に、微力ではありますが同窓生の皆様のお力添えを頂きながら同窓会の運営に尽くしていきたいと考えておりますので、引き続きご支援とご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
